「美しい日本の風土百選」奈良井宿ってどんなところ?

奈良井宿は江戸時代の街道・中山道宿場町

中山道六九次は江戸と京都を結ぶ重要な街道だったので街道沿いには有名な宿場町が発達しました。

深い山と森の中にある木曽路には11の宿場町があったんです。

奈良井宿はそのうちの北から2番めに位置しているんです。

奈良井宿には約1キロメートルにわたって江戸時代からの古い建物が並んでいます。

「奈良井千軒」といわれるにぎわいぶりだったんです。

軒灯り・大きな杉玉・千本格子など旅籠や酒屋・民家など、日本人にはどこか懐かしい町並み。

散策するだけでほっとする。

そんな宿場町なんです。

最近では欧米を中心とした外国人観光客も多く、国際的な観光スポットです。

奈良井宿の西側には6ヶ所の水場も。

木曽の深い山から豊富な量の沢水が流れ落ちています。

地元の人の生活用水としても利用されているんです。

なんだかうらやましいですね。

地元の人々が熱心に保存活動をおこなってきたから、現代の私達も往時の宿場町を観光することができるんですね。

昭和53年には重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

平成19年には「美しい日本の風土百選」

そして、木曽路が平成28年「日本遺産」認定されています。

旅行といったらグルメ!奈良井宿のおすすめグルメは?

深い山と森にかこまれた木曽路にある奈良井宿だけに、郷土のグルメ山菜川魚。そして蕎麦ですね。

釣り好きの方ならご存知かと思いますが、近くを流れる奈良井川は全国的にも有名な渓流釣りのスポットなんですよ。

澄んできれいな水の流れで育ったイワナヤマメは、シンプルに塩焼きで味わいたいですね。

山菜は天ぷらがおすすめ。

蕎麦と一緒にいただくと美味しいですよ。

奈良井宿の昔ながらのスイーツが五平もち朴葉もちです。

ご飯を平たく伸ばして焼き上げた五平もち。

胡麻と味噌で仕上げたタレは濃厚ながらも身体にやさしい味です。

日本人なら懐かしいと感じる味ではないでしょうか。

朴葉もちは5月~6月までの初夏の味。

朴葉が大きくなる時期の季節を感じさせるおもちです。

朴葉の香りが初夏を感じさせます。

山菜をくるんだ山菜おやきもあります。

お土産に買いたい!奈良井宿の特産品は?

木曽路の深い森はヒノキなど良質の木材を生み出すことでも昔から名高いですよね。

そんな木材を使った日本伝統の工芸品が漆器です。

奈良井宿周辺は夏涼しく冬寒いという気候。

じつはこの環境が漆塗りには最適なんです。

木曽漆器の代表的なものが木曽春慶塗り

透明感あふれる春慶漆が木目の美しさを際立たせています。

重箱・お盆やそばのセイロなどの漆器がありますよ。

気軽に購入できるのが木曽ヒノキ山桜を用いた曲げ物

寿司桶やメンパなどの製品があります。