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長野県教育県だと思う県民わずか11%
長野県の県世論調査協会は11月1日に県民の意識調査を発表しました。
テーマはずばり「教育」
シリーズ調査「われら信州人」第20回調査 教育編第4回調査報告書。
2017年6〜7月調査。
調査対象は長野県に住む18歳以上の男女800人。
有効回答は484人(回収率60.5%)でした。
「長野県は教育県かと思うか?」との質問に対しては
思う 11.2%
思わない 47.9%
という結果でした。
ちなみに前回(2012年)、前々回(1999年)の結果は
2012年
思う 20.7%
思わない 35.4%
1999年
思う 6.9%
思わない 66.1%
長野県民の7割は教育熱心ではないらしい!
「自分が教育熱心かと思うか?」
という質問に対する回答は。
そう思う 4.3%
まあそう思う 27.1%
あまりそう思わない 52.9%
そう思わない 15.7%
「そう思う」人が4.3%ってちょっと少なすぎないかな。
もっとも、口では「教育なんて」といいながら、けっこう教育パパ・ママも多いから何とも言えないですけど。
回答者の職業別では役員・管理職・自由業の人たちは「思う」の合計が4割台後半〜5割台と高めだそうです。
長野県は大学進学のための条件が良くない?
「長野県は大学進学のための条件が良くないと思うか?」
そう思う 23.7%
まあそう思う 33.6%
という結果。
6割近くの人が
長野県は大学進学のための条件が良くない
と思っているようです。
2017年の大学進学者の県外流出率は83.9%で全国第6位。
やはり多くの進学者は県外の大学に進学しているようです。
自宅通学できないとなると経済的負担も大変ですね。
県内の大学の充実が望まれるところです。
ちなみに、2017年3月高校卒業生の大学等進学率は48.2%で全国29位。
小学生以下の子供の習い事はピアノ・バイオリンがトップ!
「子供にどのような習い事をさせたいか?」
という質問では
幼稚園・保育園児は「ピアノ・バイオリン」が35.7%でトップ。2位は「水泳」の30.5%。
小学生も「ピアノ・バイオリン」が40.4%でトップ。2位は「水泳」の32.9%。
「ピアノ・バイオリン・水泳」って、お金持ちの子弟の習い事ってイメージが私にはあるんですが、今は多くの人に人気なんですね。
小学生では「野球」が20.5%、「サッカー」14.6%。
「野球」って今でも人気根強いな。
松本山雅もっとがんばって強くなったら
「サッカー」人気もあがるかも。
【お知らせ】 教育県については当ブログでこんな記事(↓)も書いてあります。 よろしかったら読んでみてください。